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見守ること

7月は生徒の本番や、

音楽仲間のサポートをしていました。

見守る側です。

本番があるということは、

その日に向けて楽曲と向き合い、

自分自身と向き合っていくことでもあります。

歌の場合は、

緊張しすぎてしまうと体が硬くなりますし、

息が浅くなってしまうので

あまり緊張しすぎず挑みたいところです。

生徒は初めての歌の本番に

緊張した様子でした。

練習の時ほど自由に歌い上げることが

できなかったかもしれません。

けれど、本番で歌った経験のある曲とは、

やっぱり仲良くなれますから

そういった曲ができたことは

素晴らしかったです。

「緊張しました...」と言っていた彼女ですが、

近い日にもう一本、本番を控えていました。

二度目の本番では

柔軟な音楽を奏でていましたし

緊張感も含めて楽しんでいたように思います。

これはまた、

彼女にとって大きな経験となったはずです。

素晴らしい。

また、音楽仲間のサポートをしたこも、

私にとって感動的な時間となりました。

家族や友人に支えられながら、

喜びや、時には不安を抱きながら、

音楽とともにいきているんだなぁ、と。

彼女の涙や笑顔は

それらを物語っていました。

音楽が自分にとって大切なこと。

音楽が人にとって大切なこと。

彼女はきっと、知っているのだと思います。

私も、音楽や文化芸術を通して

たくさんの方と共に悩み、共に笑っていけたらと

改めて感じているところです。

心が揺さぶられた見守る側の7月より。

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